フィリピンを1か月旅行したら費用はいくらかかる?
夫婦2人、10ヵ月のムスメの3人でフィリピンに旅行に行ってきました。
27泊28日。ちょうど4週間の滞在です。
行程はセブシティ12泊・パングラオ島10泊・ボホール島4泊・マクタン島に1泊してきました。
物価は安いといわれているフィリピンに1か月滞在したら一体いくらかかるのでしょうか?
だいぶざっくりしてますが、実際にかかった費用をまとめてみました。
いくら使ったの?
いきなり結論ですが、写真右下の合計額を見てみましょう。
合計 308,966円
どーん!安いのか高いのか…ビミョーな額になりました。この額を安いと感じるのか高いと感じるのかは、完全に個人の価値観ですね。マクタン島のリゾートに家族で1週間も滞在すればこれくらいあっという間なんでしょうか…?
とりあえず我々の感想は、結構使ったな~です。
可能な限り内訳を追ってみましたので、見てみます。
航空券
66,020円
成田発着で、往路がセブパシフィック利用で31,120円
帰路がバニラエア 34,900円
どちらも平日利用。預入荷物をつけています。保険や機内食などはなし。復路もセブパシフィックの方が安かったのですが、バニラの方が無理のない発着時間だったので選択しました。
プロモーションの時に買えたら最高!
宿泊費
81,828円
セブ 12泊 34,258円 (2,855/日)
パングラオ島 10泊 26,910円 (2,691/日)
ボホール島アンダ 3泊 8,976円 (2,992/日)
ボホール島タグビララン 1泊 4,200円
マクタン島 1泊 7,484円
ムスメがいるのでベッドルームが別になっているのと(一緒だと20時には消灯、そして我々も早々に眠ってしまうのが目に見えていたので…)、キッチンがついているのが宿泊の条件だったので、長めに滞在するセブシティとパングラオ島はAirbnbを利用。
あとはちょうどいい立地にairbnbで部屋がなかったのでAgodaだったりbooking.comで予約しました。
海外旅行保険
9,419円
AU損保 ムスメ1人分加入しました。
プラスハッピーUCカードで子供の分も海外旅行保険が自動付帯になるのですが、念のために追加で加入。バラ掛けで疾病治療と救援者のみかけようかと思ったのですが、意外と費用が嵩んだため、一番安かったAU損保に加入。
夫婦2人分はクレジットカード付帯の海外旅行保険合算で十分かなーと判断。
国外運転免許
2,350円
新宿で取得。結果、使う機会はありませんでした。車を借りましたが、運転手つきでした。
運転手付きでも、なしでも同じ料金っていうから…
食費
28,304円
大体、朝食は自分たちの部屋で取って、昼・夜は外食。
レストランの値段はピンキリですが
我々はカレンデリアと呼ばれるローカルのお惣菜屋さんで食べることが多く、おかず4品、飲み物頼んで一食300円とか。かなり安い。だいぶお世話になりました。
カフェ
9,450円
とにかく暑くてのどが渇くし、日差しが強くムスメを連れて長時間外にいるわけにもいかないし。とかなんとか理由をつけて、毎日のようにカフェに行くのが楽しみ。
コーヒー1杯200円くらい~。フラペチーノなんかも日本に比べるとかなり安価。もちろん上のお惣菜屋さんなんかの価格と比べてしまうととびぬけて高いですが…
civetコーヒーのチーズケーキ、おいしかったなーーー
ハロハロも160円くらい~でしょうか。何回か食べたけども店によって全然ちがう。ちなみに発音的にはハルハルらしい。
その他雑費(ビールや日用品、オムツ、スーパーで買った食材費など)
14,095円
夫が毎日ビールを2-3本。妻がコーラを毎日2本飲んでいたが、途中でやばいと気づき一日1本。暑いと炭酸飲料がおいしくなるのは何でなんでしょう。
オムツは迷った結果、結局パンパースを購入。現地の物価の中にあって高いけど、1枚当たりの価格は日本と同じ。
交通費・観光費用
15,918円
ジプニーで行けるところはジプニーで。荷物を持って移動するときや、夜間、面倒だったりしたときはタクシーを利用。パングラオ島ではトライシクルを主に利用。
ジプニーは一回14円程度だし、タクシーも初乗り80円くらいからと、交通費はかなり安い。ガソリンが90円/Lくらいしたので、これで利益ちゃんと出てるんでしょうか。かなり良心価格。
セブ―ボホール間のフェリーがビジネスクラスで片道1000ペソ
ボホール観光に一日車を借りて、2000ペソ
TOPSにタクシーで往復し1000ペソ(GotoTopsのツアーで行こうと思ったら、月曜日が定休日でした。ご注意!)
洋品(水着・Tシャツ・下着・日傘・レイバンのニセモノなど)
12,495円
水着は夫婦ともにH&Mで購入。
Tシャツ一枚200円~
日傘は一度島で買い、バンに置き忘れもう1本購入。日傘、必須レベル。
あとはムスメの服を結構かってしまった。子供に関するものって、本当に財布のひもが緩い。gingersnapsというフィリピンの子供服ブランドがドストライク!
お土産
34,923円
恐ろしい…
何をこんなに買ったのか。夫の仕事関係の人や、友人たちに
ドライマンゴー、ココナッツオイル、Tシャツ、コーヒーなどなど。ちりも積もれば・・・こんな額に
コンバース
16,758円
夫が2足購入。カンバァース!アクセントはバに。
滞在にかかわる諸々の出費
プールデイユース
2,100円
暑くて近所のホテルのプールをデイユース。安いところに泊まって、差額で外のプールにいくのもアリと思う。面倒だけど。いい一日のイベントになりました。
マッサージ
3,455円
5回分。チップ込みの金額。200~450ペソ
1回450ペソ以外のところは、直球でチップを要求されました。50ペソお渡しする。
ランドリー
1,186円
4回利用。
パングラオ島の泊まった宿はテラスに広々と干せたのでタライで手洗い。
あとは干すところも洗うスペースも微妙だったので、街中のランドリーサービスを利用。エクスプレス価格。
ヘアカット
315円
アヤラの中のsalon de roseで妻がカット。
混みあってましたが、手際よくチャチャチャチャっと切ってくれて満足。
どのモールにもはいってそう。
SIM
4,620円
空港で30日間リミットなしのデータ通信をプリペイド。
Wifiフリーの宿を選んだものの、サクサクちゃんとつながったのはシティの宿のみだったので、データ通信できるようにしていて本当によかったと心底思う
空港使用料
3,150円
すっかり払っているつもりになっていて、空港で最後また両替する羽目に
ちゃんと確認しておきましょう。
まとめ
ローカル寄りの生活をすれば、物価はかなり安い。
でも幸運にも、我々はローカルな場所にもフィリピンのアッパー層の場所にもお邪魔することができます。価格のギャップに驚きつつ、色々な層の生活を垣間見てフィリピンのもつ多様性が感じられた滞在でした。
とりあえず買い物しすぎ