夫です。
最近、家族3人で地元の蕎麦屋さんでお昼ご飯を食べました。
店員のおばちゃんがやさしい人でムスメを見るなり笑顔で笑わせてくれました。
注文した品を待っていると、常連らしき年配のご夫婦が入ってきました。
ムスメをみるなり奥さんが「私も最近孫を育てていたの。小さい子はお肉がパンパンでかわいいね。」と言ってくれました。
旦那さんはコワモテの方で、先程の店員のおばちゃんを指して
「このおばちゃんオモシロイ顔してるから、顔見たら笑うよ。ほら、おばちゃん、顔見せてやんなよ!」
なんて昭和風の冗談を言ったりしていました。
そんな中、奥さんがポツリと言いました。
「私の頃は夫はなにもしてくれなかったのよ」
実はこれ、家族で歩いているときに年配の女性に合って話すとほぼ100%言われる事なんです。
これを聞くたびに、時代の流れというものが常識を作っているんだ。と思い、自分はなるべく大勢の意見に流されずに自分が正しいと思うことをやっていきたい。と、気を引き締めます。
食べ終わった帰り道、
タナカ妻が、「人生はうまくいけば三段階、自分の人生、子供の人生、孫の人生を見て終わる。」なんて言っていました。
我々も、いつかタナカ娘が家庭を持って家を出たら、
妻と二人で近所の行きつけの蕎麦屋さんに行き、その時に若い家族を見たら、懐かしい思い出を感じながら話しかけるのでしょうね。
その時は私も
「このおばちゃんオモシロイ顔してるから、顔見たら笑うよ。ほら、顔見せてやんなよ!」
なんて冗談を言うのでしょうか。