夫です。
同僚の男性(既婚)に、ママチャリを買う話をしたら
「えらいね、買ってあげるんだ」
同僚の女性が、上記とは別の同僚の男性(既婚)に、ママ友とよく飲みに行く話をしたら
その同僚の男性が、少し冗談を交えて
「旦那の金使って飲み食いしてるんだね〜」
なにかしら家族の事を話すと、
「イクメンだね~。」、「家族サービスだね~。」
という返答がくる。
しかも、男性、女性にかかわらず言われることがしばしば。
違和感があり、その都度
「え!?家族の金じゃないんですか?」
「一緒に生活してるのになんか外の人みたいな扱いですね…」
と言ってました。
そしてそんな時に相手を見ると、言われた方はこの言葉の意味を素で理解できていない様子。
というか、そもそもその部分だけ聞いていない感じ。
伝わらない。
なぜだろうか。
考えた結果、
「個として動いてる」、「集団として動いている」
という認識の違いという結論に至りました。
そもそも考えている領域の違う同士が話しても平行線は交わらず認識を合わせる事をしないとなにもはじまらない。
※どちらが良くないという事ではなく、どちらかに合わせて進めていかないとうまくいかない。
例えば、
お金については、
働いてるのが男性の場合、生み出した観点から言うと確かに旦那の金になるのだが、
個ではなく集団(チーム)でそれぞれの役割があり動いているので、
誰のではなく「全体のもの」という意識をしないと色んな状況で対立が生まれてしまう。
このような育児問題が無くならない理由として、
本能的に(動物的に?)は男は子孫を増やす、女は育てるようなことを昔から言われているので、それが家庭という枠で当てはめると、「お金を稼ぐ人」、「家を守る人」の立ち位置になり、「個」、「集団」でのそれぞれの理論に基づいて行動する必要が起こり、だから相容れないだろう。と、感じました。
これは、考えていくと会社でもなんでも当てはまり
会社でいうと、例えば
お金を生み出した結果が見えやすい人(営業職等)はやった事が評価されやすいし、「俺が稼いだ金」になる。
さらに、その人が自分の出世(個)だけ考えて行動していくと集団(組織)にはひずみが生まれていって、会社全体がおかしくなる。
とは感じつつも、世の中はこの頃、
価値観の世代交代がはじまってるようなので、
あと数年したら今感じている違和感のある出来事はほとんど起こらなくなるのではないでしょうか。(今の40代くらいまでが世の中からいなくなった後かな~)