いただきますの意味 五観偈

妊娠・出産

あなたが今日を生きているのは、誰かが死んでくれたから

夫です。

今日は鍋を食べました。

田中家は冬はほぼ毎日鍋を食しますので、きっと明日も鍋を食べることでしょう。

そして、今日も「いただきます」と言ってから食べました。

ほとんどの人は「いただきます」
と言ってからごはんを食べるかと思いますが、意味はご存知でしょうか?

「いただきます」にある考え方のひとつで五観の偈(ごかんのげ)というものがあります。

五観の偈

一つには功の多少を計り、彼の来処を量る。

二つには己が徳行の全欠を忖って、供に応ず。

三つには心を防ぎ、過を離るることは、貪等を宗とす。

四つには正に良薬を事とするは、形枯を療ぜんがためなり。

五つには成道のための故に、今此の食を受く。

かなりシンプルに言うと

一つ
他の生命に支えられ、犠牲の上に生かされていることに感謝する。
(牛さん、魚さん、あなたの命をもらいました!)

二つ
大切な生命を頂くほどの人生を送っているか?と、反省する。
(だらけずに、がんばって生きます!)

三つ
心を清浄に保ち誤った行いをせず、姿勢を正しく、器を取り上げ、残さずにいただく。
(貧しい気持ちは持たずに、作法もきれいにいただきます!)

四つ
食は良き薬であり、身と心の健康を保持するためにいただく。
(食べて健康になります!)

五つ
仏になるよう精進努力するためにいただく。
(仏の道へのエネルギーにします!)

ということです。

ご存じでしたか?

ちなみに、
実際に「いただきます」が定着したころは意味が違っていた!と言われていたり、
犠牲になった側からすると「勝手な事言いやがって!」って思うだろうなーと感じ
たりしますが、

物事は同じものを見ても、見る部分や角度やどう思いたいかによって皆違うものに
なるものなので

私の中での「いただきます」は「二つ」目を特に意識しながら唱えています。

あなたはどう思いますか?