1歳3か月、断乳!
生まれる前は、一人で眠れる子にするんだ!と意気込んでネントレ本を読み漁った私。
でも、生まれてみれば母乳を軌道に乗せることに必死で、あえなく挫折。
その後はずーっと、昼寝も就寝時も寝かしつけはおっぱいオンリー。
外出時とかは抱っこ紐の中で眠ることはあっても、おっぱい以外の寝かしつけをしてこなかったので、断乳自体よりもそのあと、果たして寝るのだろうか。そればかりが心配だった。
さて、どうなったのか!断乳のキロクを以下に残します。
保育園入園で、日中の授乳がなくなった。
まず、断乳前の生活は
6時授乳・2度寝→7時起床・朝食→10時授乳→12時昼食→授乳後昼寝→15時もしほしがったら授乳(ないこと多し)→18時夕飯→19時入浴・授乳後就寝→23時授乳→2時、4時授乳(ないこともあり)
で、授乳回数は5~8回くらい。
3回食になってからずっとこんなリズムで生活をしていたが
1歳。ダメ元で申し込んでいた保育園にまさかの入園!!!
日中の授乳がなくなるが、とくにムスメは動じず。少ない日は授乳回数が朝と就寝時の2回だけ…なんて日も。
ここで、もしかして、もうあんまりおっぱいいらないのでは??という思いが頭をよぎり始めるが、とりあえず保育園に慣れるまではそのままにすることに。
断乳をしようと思った理由
それほどおっぱいに執着はなさそうなものの。寝る前になるとおっぱいサインをしたり、授乳枕を持って来たり。飲みたい、というよりも眠りたい。という様子だったムスメ。
授乳時間は幸せタイムでもあるし、自然にやめるまで続けようかな~と思ったりしたけど、やはり断乳を決意。その理由は
①噛む!!
ただ噛むだけは前から度々あったものの、噛んで、ひっぱるように!
もう毎回ドキドキしながらの恐怖授乳になってしまったことがイチバンの理由。
それと、
②しっかりと食事を食べている事。
歩き始めてからしっかりと離乳食を食べるようになり、小食なOLより食べているんじゃないかくらいの量を食べられるようになったので、栄養的にももう授乳はいらないのではないかと判断。
③その割に、夜間頻繁に目を覚ますことが多くなってきたこと。
添い乳ではなかったものの、おっぱいで寝落ちさせることが殆どだったため、おっぱいなしでは再入眠できなくなってしまったのではないか。30分や1時間おきに目を覚ます事もあり、復職もした母体は地味に体力が削られていき(体重は減らない)、こりゃそろそろ断乳をしようかな、と決意することに。母が眠れない=ムスメもあまり眠れていなくてかわいそうだったので。
そんな訳で断乳をすることに。
断乳の方法
①断乳日を決定。言い聞かせる
仕事が連休の初日に日にちを設定(5連休があったのでそこで)。夫の休日は初日と断乳4・5日目に被る予定。
②カレンダーに記入し、カウントダウン。言い聞かせる。
断乳日を決めたらカレンダーに記入。その2週間前から毎晩、「ここに来たらおっぱいバイバイだよ~」と言い聞かせる。
しかし!2週間たったものの、やっぱり寂しいなーとさらに2週間延長したので、結局1か月毎日「バイバイだよ~」と言い続けることに…
しっかりと理解できるので、説明は数日前からでもOKという説もあり。ムスメにとってはかなりしつこかったと思われる。
③2週間前から夜間断乳
全然こんな予定はなかったのだけども、2週間延長したのでそのタイミングで夜間だけ先に断乳を。夜中起きた時に水を出してみたら、意外とごくごく飲んでアッサリ寝た。そして頻繁だった夜泣きがなくなり、断乳しなくても夜間断乳だけでいいかな~?という気持ちになったけども、年齢上がると辞めるのも辛そうなのでここでやはり辞めることに。
④最後の授乳は朝
特に理由はなくて、健診時に区からもらった「卒乳」というプリントにそう書いてあったので。しっかり目を覚ましてから十分飲ませて、「これで終わりよ」と伝えます。と。
以上。
特におっぱいに絵を描いたりはしないで、とにかくバイバイだよ。と言い聞かせようと決める。もし、心が折れそうになったら、簡単に折れてしまおうくらいの気持ち。
あとはインスタの断乳レポを見たりしてイメトレしたり、思い出に授乳中のムスメの表情を写真をとってもらったり。
いざ断乳
そして、当日。
6時、ムスメ、泣く。いつもの流れで授乳。そして2人とも2度寝…!
これが最後の授乳。「これで終わりだよー」と辛うじて伝えたものの、ムスメはすぐに眠りの中へ…
心配だったその晩は。
特に泣かず、おっぱいも欲しがらず。水を飲んで、消灯。
暗闇の中ひとしきり引き出しをあけたりして、遊んでいると思ったら
自分から布団にゴローン!
感動・しんみり・拍子抜け・安堵。もう色んな感情で忙しいものの
なんともアッサリ、断乳終了。卒乳に近かったのかなあと思う。
断乳の辛さはコレか!ガチガチのおっぱい
身近な人の断乳体験談はみんな、「とにかく最初の3日は眠れない!!」という話ばかりだったので、睡眠不足は覚悟していた私。
しかし、当たり前だけども、おっぱいガチガチ!!
1-2日目がピークで、ムスメを抱っこするのも結構ツラく、たびたび圧抜きで搾乳をしてしのぐ。だから協力を得られる人がいた方がいいっていうのか。
結局、3日目に思いっきり絞って終わりにしようと思っていたけど、4日目に近くの助産所で卒乳ケアをしてもらった。
助産師さん=神
1時間30分ほどかけてしっかり絞り出してくれ、終わった後はおっぱいだけでなく気持ちも全身も軽くなった!!本当にすごい。
たまたま空いていて対応してくれたけど、これは事前に予約しておいた方がよかったと思う。拠り所がある方が気持ちが保てる。
断乳後の寝かしつけ
入眠の流れが一貫している方が、スムーズかと思い、入眠儀式を絵本にすることに。
入浴前までたっぷりと体を動かして遊んで、入浴後は少し照明を落として静かに絵本タイム→消灯後し添い寝…(ムスメは一度起き上がって歩いたり、引き出しあけたりして、飽きるとゴロン)
その日の体調などにもよるけど、早くて15分、長いと1時間くらいか…
昼も基本は暗くして添い寝、時間がかかりそうなときは抱っこひもで揺らしてしまうけど、これは大きくなって来たら辛くなってくるかなあ。模索中。
まとめ
子供は、想像以上にしっかりと説明を理解してくれる。タイミング的にも卒乳のタイミングだったのだと思うけども。
おっぱいでしか寝たことのなかったムスメも、ないならないで寝た!
そして心なしか、日中ベタベターと甘えてくれることが増えたように感じる。
授乳を辞めても、スキンシップの時間は変わらない!